配送関係

【Amazon本せどり】自己発送の送料設定は何円が1番売れるのか?

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こんにちは、めぎゅです^^

 

Amazonでは2017年10月に送料自由化になり、送料257円の固定はなくなりました。

 

自由にしてもいいとは言われても、Amazonで自己発送だと

送料いくらに設定すればいいんだろう…

って悩みますよね(;’∀’)

 

私は、合計金額が変わらなければ対して変わらないやろ?

と思っていましたが、

よこさん主催のLINEグループで、送料はいくらに設定すれば売れやすいのか

という話になり

試したくなったので、3週間近くうちのアカウントで実験してみました。

 

結論から言うと、送料無料が一番売れました。

 

1番売れる送料を実験した結果を、送料別に書いてるのでご覧ください。

 

せどりの自己発送で売れる送料を試した結果

よく見かける、送料無料、257円、350円を、合計1週間ずつテストしてみました。

 

なお、最後にテストした257円は、FBAも積極的に使うことにしたので3日のみの検証です。

 

以前、256円、351円は実験したことがありますが、普段に比べて売れ行きが半分位になったので、あまり見かけない独自の配送料は辞めておいた方が無難ですね。

 

体感より数字の方が確実なので、Amazonレポート内にあるセッション比率を比較し検証しました。

 

[box class=”blue_box” title=”セッション比率とは”]セッション比率とは、商品ページを見に来たAmazonのお客様が、どれだけの割合で自店で購入して頂いているかを、パーセンテージで表しているものです。[/box]

 

 

実践したからといって、一概にいくらがいいとか断言出来んだろうと思われると思いますが、根拠も2つあるので最後まで読み進めてみてください。

 

結果を表にしてみました

表がヘンテコなのはご愛敬という事でお願いしますw

(初めて作ったのですよ)

日付 送料無料(セッション率) 日付 350円(セッション率) 日付 257円(セッション率)
6月25日 0.91 7月2日 0.59 7月9日 0.57
6月26日 0.59 7月3日 0.6 7月10日 0.46
6月27日 0.54 7月4日 0.31 7月11日 0.45
6月28日 0.63 7月5日 0.19    
6月29日 0.38 7月6日 0.52    
6月30日 0.72 7月7日 0.52    
7月1日 0.52 7月8日 0.63    
1日平均セッション比率(%) 0.61   0.48   0.49

 

数字が全てを物語ってますね。

 

売れる送料は、送料無料に決定です^^

 

お客さんにとっても、私たちセラーにとっても、分かりやすい送料無料が一番という事ですね。

 

複数購入のお客さんに、送料割引を言われることもグンと減るでしょうし、良い事づくしではないでしょうか。

 

この結果だけ見ると、257円vs350円はどんぐりの背比べでしたねw

1週間検証してみたら多少違うかもしれませんが、もうあえてやる価値はないかなと思います。

 

送料無料が1番売れます。

 

他にも、送料無料が優位な2つ理由があります。

 

 

「価格の心理学」によると

商品の価格設定の仕方に興味が出てきて、色んな本を読んでるんですが

面白い実験結果が書いてあったのでご紹介します^^

 

価格の心理学という本によると

配送料が高すぎると思えば、書籍の本体価格が安いため総額は妥当であっても、購入をやめてしまうおそれがある。つまり消費者に2回判断させてしまうと、購入を辞める確率も2倍になるのだ。

                                                  価格の心理学195ページより引用

 

たまに書籍の配送料を1000円とか高すぎる送料設定にしている出品者がいますが

あれは逆効果というわけですねw

 

通常アマゾンでは、一定金額以上の購入、あるいはキャンペーン期間中だけ配送料を無料にしている(国によりサービス内容は異なる)。

たとえばフランスの場合、配送料は1フランだった(ユーロ導入前の1990年代後半のデータである)。

書籍価格にくらべればわずかな金額なので、なんの影響もないと考えられ、配送料が1フランで適正かどうかなど議論にもならなかった。

ところが、そのわずかな金額が売り上げに大きく影響していた。実際にフランスで配送料が無料になると、売り上げは急増したのだ。

                                                  価格の心理学196ページより引用

 

価格改定ツールで値段を合わせている場合は、総額自体は同じではありますが…

 

「無料」という言葉は、魔法に近い。

                                      価格の心理学199ページより引用

 

これは、分かりますよねw

 

送料257円と、配送料無料という文字を見たら

総額が同じでも無料の方が不思議と魅力的に見えるものです。

 

人は無料という言葉に弱いので、送料無料が1番売れるのも納得ですよね。

 

 

実は、Amazonも送料無料を推していた

送料の件で情報収集していたら、Amazonのセラーセントラルでこんなの見つけました。

https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/201841310?language=ja-JP&ref=mpbc_1085250_cont_201841310

配送料は、可能な限り簡略化することをお勧めします。たとえば、配送料を無料にすると、売上げが伸び、ショッピングカートボックスを獲得するチャンスが増える可能性があります。

 

中古商品はカートがないので、表示される順番などにどこまで影響されるのか分からないですが

販路のAmazon様も、送料無料が良いと言ってる事なので、結果も出ている事ですし

送料無料に設定されることをおすすめします^^

 

今回のことで当たり前を疑うって大事だと思いました。

検証もワクワクして楽しかったです^^

 

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